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家の買い替え手順|新居の購入後に住居を売却する場合

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家の買い替え手順|新居の購入後に住居を売却する場合

今の家を売って新しい家に買い替えるなら、希望通りの家をじっくり探して見つけたいですよね。
この記事では、新居の購入後に家を売却する場合のメリットや注意点をご紹介します。

買い先行とは

次に住む家を購入してから、今住んでいる家を売ることを「買い先行」と言います。
先に新居を購入するとどのようなメリットがあるのかチェックしてみましょう。
 新居を焦らずに探せられる
 仮住まいが不要
価格や間取り、場所など家にこだわりたいポイントはたくさんあるものです。
先に新居を探すことで、妥協せずに選ぶことができます。
また、新居の引き渡しが終われば、仮住まい不要で引っ越しが可能です。
引っ越しにかかる費用が抑えられる点も買い先行のメリットと言えます。

買い先行の流れ

買い先行では、新居の購入に重点を置いて活動をします。
<新居購入の流れ>
1. 購入のための資金計画を立てる
2. 新居探し
3. 売買契約
4. 住宅ローン契約
5. 引き渡し
6. 引っ越し
新居探しをしている間に、売却する家の査定を受けたり不動産会社を決めたりといった売却活動を始めましょう。
買主が見つかるまで数カ月かかることもあるので、早めに売却のための行動するのかおすすめです。

買い先行のデメリット

納得できる新居を探すことができる買い先行にもデメリットがあるため、注意が必要です。
 自己資金がある程度必要
 売却価格に妥協しなくてはいけない可能性がある
 住宅ローン返済が2重になる
購入のための資金プランには、売却で得られるお金を組み込むことが難しいため手持ちのお金のみで計画する必要があります。
また、新居が決まれば住宅ローンの契約や引き渡しなどの予定がすぐに迫ってきます。
そのため、見つかった買主が値下げ希望をしていると、早く売却してしまいために予定よりも安い価格で応じてしまう可能性も。
他にも、買主が見つからなければ、新居の住宅ローンと売却する家の住宅ローンの2つの支払いをしなくてはいけないため家計を圧迫してしまう恐れがあります。

まとめ

新居探しの期限に急かされることなく落ち着いて検討ができるのが買い先行の強みです。
 仮住まいが不要
 自己資金がある程度必要
 住宅ローンが2重になり家計を圧迫する可能性あり
売却する家の活動次第で家計に負担がかかるデメリットがあるものの、「買い先行」では納得できる新居探しができるのが魅力ですね。

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