住宅ローンは借りた後のことも考えよう|確認しておきたいこと
住宅ローンは借りた後のことも考えよう|確認しておきたいこと
返済期間が30年ほど続く住宅ローンは、返済期間中のサービスも金融機関ごとに違いがあります。この記事では、借りた後に受けられるサービスについてご紹介します。
住宅ローン関連
金融機関で受けられる住宅ローン関連のサービスをチェックしてみましょう。少しでもお得に返済ができる可能性があるので、契約前には忘れずに確認してくださいね。
繰り上げ返済手数料
毎月決まった金額の返済とは別に、まとまったお金を返済することを繰り上げ返済と言います。繰り上げ返済をすると総支払金額を抑えることができるため、家計をやり繰りして貯金をして実践したい方法の一つです。
この繰り上げ返済をするときに、手数料が無料なのか有料なのかは金融機関で異なります。
また、繰り上げ返済が可能な最低金額が決められていることもあるので、注意が必要です。
返済口座への資金移動手数料
住宅ローン返済に利用している口座に給与などの定期的な入金がなければ、自分で資金を移動させなくてはいけません。しかし、口座に自動振り込みの手続きをすると、1回につき数百円かかるもの。
それが30年も繰り返すとかなりの金額になります。
返済口座への資金移動にかかる手数料が無料になる金融機関があるので、ぜひチェックみてみてくださいね。
日々の生活関連
住宅ローン関連だけでなく、日々の生活もお得になるサービスがあります。金額にしてみればわずかでも、積もり重なれば大きな金額となるので見逃せないポイントです。
ATM手数料
生活費などの必要なお金を引き出すのに利用するATM。ATMを利用するとかかってしまう手数料が、住宅ローンを契約すると無料になるサービスを提供している金融機関があります。
1回あたり100円〜200円かかるものが無料になるのは嬉しいですね。
金融機関独自の取引ポイント
買い物をしてお店のポイントを貯めるように、金融機関でもポイントサービスを行っているところがあります。例えば、給与受け取りや積立定期の利用でポイントがもらえ、住宅ローン契約でさらに追加ポイントがもらえるサービス。
貯めたポイントは普段貯めている別のポイントへの交換ができます。
まとめ
住宅ローンに関わる金融機関のサービスを比較してみると、差が出やすいもの。金利以外の面もよく確認することが大切です。
繰り上げ返済時の最低金額や手数料を確認する
返済口座への資金移動手数料がお得になるサービスがあることも
ATM手数料など日々の生活に関わるサービスもチェックする
金利だけでなく借りた後に受けられるサービスを比較して、どの住宅ローンにするのかを決めるのも一つの方法と言えますね。
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