住宅購入でお金がもらえる?すまい給付金でもらえる金額
住宅購入でお金がもらえる?すまい給付金でもらえる金額
住宅の購入は高価な買い物であるため、ある程度の収入がないと購入ができないと諦めていないでしょうか。実は、家を購入すると国からお金がもらえる制度があります。
この記事では、すまい給付金の制度についてご紹介します。
すまい給付金とは
すまい給付金は2014年4月から始まった制度です。消費税が5%から8%へ増税されたタイミングで、住宅購入時の負担を減らす目的として実施されました。
すまい給付金の適用条件
すまい給付金の対象となるためには、「住宅」と「人」のそれぞれの条件をクリアしなくてはいけません。<住宅の条件>
2021年12月31日までに入居する住宅であること
床面積50u以上
新築住宅は下記の条件のどちらかを満たすこと
1. 住宅瑕疵担保責任保険に加入した住宅
2. 住宅性能表示制度を利用した住宅
中古住宅は、所定の耐震基準を満たしていること
<人の条件>
収入が775万円以下
住宅ローン契約が5年以上
住宅ローンを組まない場合は下記の条件をすべて満たすこと
1. 購入者が50歳以上
2. 収入が650万円以下
家族構成により、収入の条件が異なるの注意が必要です。
収入から計算される都道府県民税の所得割をベースにすまい給付金が決まります。
すまい給付金でもらえる金額
条件を満たしている場合、どれくらいの金額がもらえるのか見てみましょう。<シュミレーション条件>
所有権:夫のみ、配偶者・16歳上の扶養家族:1名
収入の目安 すまい給付金
~450万円 50万円
450万円超~525万円 40万円
525万円超~600万円 30万円
600万円超~675万円 20万円
650万円超~775万円 10万円
収入の応じて、すまい給付金の金額が10~50万円まで決められています。
このシュミレーションはあくまでも目安なので、家族構成によってはもらえる金額の増減が考えられます。
すまい給付金のサポートセンターや問い合わせ窓口に相談してくださいね。
まとめ
住宅の購入で給付金がもらえる制度で、消費税増税による負担が少しでも軽くなるのは嬉しいですね。 所定の収入以下の場合にすまい給付金がもらえる
2021年12月31日までに住む家が対象
5年以上の住宅ローンを組むこと
すまい給付金について不明な点があれば、ぜひ専用の窓口に相談してみましょう。
新築住宅を安く買う方法